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材料分析技術開発エンジニア

Material Analytics Engineer

HDD内の多様な部品の最適な材料評価や選定を行い、材料に由来する故障を未然に防ぐ。またそのための分析手法の開発も手掛ける。材料起因による故障が発生した場合は原因を特定、解明から得た知見でより良い材料評価、選定を行う。

材料分析技術開発エンジニア C.C.

材料分析技術開発エンジニア

物理学・宇宙物理学を専攻、ソフトマターを研究する。SSDでは実現できない安価かつ大容量なHDDの重要性に関心を持ちウエスタンデジタルに入社。開発から量産までのプロセスで発生した故障品およびユーザーが使用した故障品の分析を担当する。扱える分析装置を増やすことで、多様な観点から品質改善を提言できるエンジニアを目指す。

C.C. 2020年入社

職務内容

HDDの品質向上につなげる
故障原因の分析

HDDは精密機械なのでナノレベルのコンタミネーションも故障の原因となりえます。また、新規部品を使った製品開発では、その部品が、新しい不良を発生させることもあります。私たちの部署では、ユーザーが使用中に故障した製品や開発段階、量産工程で故障した製品の部品のコンタミや傷を、電子顕微鏡などを使って分析し、原因究明することで品質向上につなげています。また、開発製品に使用する最適な部品の選定や新しい分析技術の研究開発も担当します。

魅力を教えて!

最先端のその先を支える

魅力は、世の中で最先端と呼ばれる製品のその次、開発途中の製品に触れられる仕事です。新製品の開発には、あらゆる部門が参加します。関係部門を通じて故障の分析依頼がくるため、HDDを構成するさまざまな新技術を知れることが面白いと感じています。また、次世代製品には前例のない不良が発生するので、解決手法が確立されていない問題にチャレンジすることになります。故障の原因を突き止めるためには複合的な知識を必要とします。私は物理学を専攻していましたが、周囲には材料系や化学系の出身者がいるなど、さまざまな学問の知識が活かせる仕事だと思います。私自身も多様な知識を身に付け、他部署からも頼られる存在になりたいです。