プロセスインテグレーションエンジニア（量産）
Process Integration Engineer (Mass Production)
動作/性能検証が完了した開発品の製造プロセスフロー（ユニットプロセスの組み合わせ）を改善。大量生産においても安定した良品率、性能、品質が低コストで得られるように完成度を高める。
プロセスインテグレーションエンジニア（量産）
電気電子・情報システム工学科で半導体に関わる研究に携わる。最先端技術に携われることができ、地元で働けるという理由から入社。量産時の良品率や品質改善を目的としたプロセス改善業務を担当。さまざまな業務において率先して考案・提案するリーダーとなることを目指している。また、北上工場を世間にPRすべくメディア出演経験も。
T.Y 2019年入社
職務内容
フラッシュメモリー量産での
製造プロセスフロー改善
メモリーデバイスの製造プロセスフローにおいて特定のモジュールを担当し、プロセス/構造評価、良品率/信頼性改善、コスト低減などを実施します。担当モジュールだけでなく、前後の工程も踏まえて製造プロセスフローを構築する必要があるため、入社後は製造プロセス全体を理解する教育から始まります。多様な知識が求められるため、電気電子、化学、物理、材料、情報、数学などさまざまな知識を活かせる職種です。
魅力を教えて！
自分のアイデアが
良品率の向上に直結する
考案した改善策で製品の良品率向上につながったときにやりがいを感じます。課題に対してどう解決するのかは自分次第です。主体性をもって取り組める環境があり、アイデアを自由に試せることはもちろん、他部署の専門家に協力を仰げるので知見がぐっと広がります。あるモジュールの製造プロセスで、メタルの研磨時に出るダスト（削りカス）が配線にあたり、ショートしてしまう問題がありました。そこで配線パターンを変更して評価したところよい結果がでて、実際の製造プロセスに実装されたことがありました。良品率の向上に貢献できただけではなく、他の工場にも私の案を取り入れてもらえたときは、うれしかったですね。